アメリカの所得税の電子申請について"
有元美津世のアメリカ西海岸便り
"というサイトで、下記のように述べられています。
「
給与所得者であるかいなかにかかわらず、国民全員が確定申告をしなければならないアメリカでは、確定申告の処理は大変な作業である。郵送された申告書は、 IRS職員がデータを入力し直さなければならない。データをオンラインでもらえれば、IRSにとっても、大幅なコスト削減となる。IRSでは、2007年までに納税者の8割をe-fileによる申告に転換する計画だ。
e-fileを利用する人の多くが、IRSより返金を受ける人たちだが、追加の税金を支払わなければならない人は、デビットカードやクレジットカードで支払うこともできる。ただし、クレジットカードを利用した場合は、取扱業者によって平均2.5%の手数料が徴収される。税金がオンラインで支払えるなんて、オンライン取引もここまで来たかと感心してしまった。
」
lily_lilaさんのブログ"
渡米生活。
"では、下記のようなくだりがあります。
「
IRSのホームページを見ると、オンラインで申告が可能だと書いてある!
これだ、というわけで、喜んでクリックしてみると……
なんだか、民間の申告サービスへのリンクが並んでいるだけなのです(爆)
なんつーか、これぞアメリカ!って感じですよね (T▽T)
まあ、外に外注できるものなら、そうすればいいんですけど。。。
(下手にバグの多いソフトを内部で開発されるくらいなら……)
で、ご丁寧に、これらのサービスは年収54000ドル以下なら無料だと書いてある。
その名も「FreeFile」サービスです(笑)。
しかし、この国に住んで3年目の私は、「そんなわきゃネエだろ」と思うわけですよ。。
タダより高いものはないと申しますか、タダのものがそんな山ほどリンクを連ねているわけがないし、逆に本当にタダなら、個人情報を売りさばかれてウンザリするほどダイレクトメールに悩まされるのがオチです(勿論、そういう事も全部Use Agreementとかに虫眼鏡がいるほど細かい字で書いてあるのだが、そんなもの目を通す時間があほらしい)。
で、はたして、もう一度真面目に説明を読んでみると、Federal Taxの申請は無料だが、StateTaxの申請にお金がかかることがある、と書いてある(笑)。
ほーらみろ、やっぱりな(笑)。
」
日本のe-Taxは、サイトから入力すれば確定申告が可能ですが、アメリカの電子申請は民間のTAXソフトから申請する仕組みになっているようです。TAXソフトにはクレジットカードで税金を支払える仕組みが組み込まれていたりするらしいです。(クレジットカード払いには手数料が必要)
税務署(IRS)のFree File Homeというサイトを見ると、年収5万6千ドル以下の人は無料ソフトが使用できるようです。
3/13/2009
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