9/28/2010

[抽選グリーンカード] DV 2012 申し込み方法発表

1年に1度の抽選で、アメリカのグリーンカードがあたる、DV (Diversity Visa) プログラムです。米国国務省から、2012年の応募要領が発表されています。
こちらの米国国務省のサイトです。
申し込み期間は、2010/10/05から2010/11/03です。これまでの例年よりも短くなっています。
申し込みは、こちらの「ELECTRONIC DIVERSITY VISA LOTTERY」のサイトから行います。
応募要領のpdfファイルは、米国国務省が日本語訳も配布しているようです。こちらです。このプログラムの米国国務省の訳は「DV-2012移民多様化ビザ抽選プログラム」です。下記のように解説されています。

「米国議会で義務化された移民多様化ビザ抽選プログラム(Diversity Immigrant Visa Program=DVプログラム) は国務省および米国移民国籍法203条(c)項の規定に基づき毎年行われています。1990年に改正された移民国籍法203条の131項(Pub.L.1-1-649)により「DV移民」として知られるカテゴリーが設けられました。移民国籍法203条(c)項は、米国への移民率の低い国から毎年55,000のDV移民を可能にしています。2012会計年度では、50,000人のDV移民が可能です。
毎年行われるDVプログラムはシンプルで、しかし厳正かつ適格な条件を満たす方に米国への永住ビザを発給するプログラムです。DVビザはコンピューターで無作為に当選者を選出します。ビザは6つの地域ごとに割り当て数が決められ、米国への移民率の低い地域ほど割り当て数が多くなっています。過去5年間に50,000人以上の移民を米国に送り出した国の方にはビザは発給されません。また、各地域内の1つの国が年間の移民抽選ビザ発給数の7%を越えるビザを受給することはできません。
過去5年間に50,000人以上の移民を米国に送り出した下記の国の出身者はDV-2012プログラムの対象にはなりません。
ブラジル、カナダ、中国(本土生まれ)コロンビア、ドミニカ共和国、 エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、インド、ジャマイカ、 メキシコ、パキスタン、ペルー、フィリピン、ポーランド、韓国、 イギリス(北アイルランドを除く)とその領土、ベトナム
香港、マカオ、台湾で出生した方はDV-2012の対象となります。
DV-2012で適格国リストへ新たに追加された国、または削除された国はありません。
国務省は、DVプログラムでのビザを、より効率的かつ安全にプロセスするために電子登録システムを2005年プログラムから開始しました。国務省は、不法移住を目的とした不正な応募や重複応募を特定するための特別な技術を用いています。」