10/31/2008

[グリーンカード所持者の米国所得税] 書籍「米国個人所得税 申告の基礎知識」

グリーンカードを取得した日から、アメリカの所得税を申告する義務が生じます。
ある程度の基礎知識を身に着ける必要があります。
必要な情報は全て、IRS(アメリカの税務署)のサイトに詳細に載っていますが、日本語版で読めたほうが手っ取り早いです。
日本語でアメリカの税金について細かく整理されたサイトもあります。 サイトで読むのと、書籍で読むのとは、一長一短があります。 書籍も手元に置いて参照したいと考えて、書籍も買い求めました。


10/08/2008

[抽選グリーンカード当選者] DV2007に当選しハワイから移民された"はぴ"さん

DV-2007に当選! ハワイからアメリカ入国体験談」と題されたブログに、DV-2007に当選されて、2007年6月19日にハワイに入国された方の体験談が載っています。
DVの当選からの手続きやイベントが細かく紹介されていて、とても参考になるサイトです。
ところが、このサイトのオーナーの方は、無事にハワイに移住され、SSC(ソーシャル・セキュリティー・カード)も送られてきたようなのですが、肝心のグリーンカードが送られてこないそうなのです。
2008年2月3日に、グリーンカードが送られてこないので調査依頼の書類を発送されたところで、このブログの更新はぱったり止まっています。
いったい、どうしたのでしょうか?

10/01/2008

[DV2010] 米国永住権抽選申請受付開始

アメリカは世界でも最も開かれた国のひとつですが、それでもアメリカで就業したり、アメリカに居住するには厳しい制限があります。
日本には移民法もありませんし、例えば外国人が日本に働きに来ても、雇用者が雇用証明をしてくれている間しか、日本で働いたり、日本に住んだりすることはできません。(注1)
アメリカには永住権という制度があり、永住権を取得した人はアメリカで自由に働き、学び、住むことが出来ます。永住者は選挙権がない以外は、アメリカの市民権を持っている人と同等の権利と義務を持ちます。
アメリカの永住権を取ると外国人登録証が発行され、常時携行が義務づけられます。正式名称I-551、通称グリーンカードです。
グリーンカードを取得するために、多くの人が大変な努力をしています。 ところが、さすがは自由の国アメリカです。 昨年移民の少なかった国々の希望者から5万名に抽選でグリーンカードが当たるという制度があります。
移民多様化ビザプログラムと訳されていて、通称DVと呼ばれています。
日本からも毎年300人を超える人がこの方法でグリーンカードを手にしているようで、日本人の当選確率は1説によるとなんと1%という高い確率です。
インターネットから簡単に応募できます。本年度のDV-2010の受付期間は2008年10月2日~12月1日(EST) です。
在日米国大使館のサイトに日本語の解説がアップされます。
本日現在、「(DV-2010の日本語版の詳細説明は現在作成中です。ご迷惑をお掛けしますが、今しばらくお待ち下さい。) 詳細は国務省のインストラクション(英文)をご覧ください。」となっています。

注1:正規の在留資格にて継続して10年以上日本に滞在している人などは、日本の永住権を申請することができる場合があります。 おことわり:日本にも在日韓国人など、永住外国人は多数おられますが、アメリカの移民とは意味合いが異なると考えています。