9/23/2009

三菱東京UFJダイレクトで海外送金

これまでに、三菱東京UFJ銀行からアメリカの銀行口座に送金を行いましたが、 支店の窓口からの送金( ブログ記事はこちら )、テレビ窓口からの送金( ブログ記事はこちら )を行いました。

窓口の振込は、金額に制限がありませんが、窓口の営業時間の制限がありますし、手数料が5,000円(至急扱い)かかります。

テレビ窓口からの送金には1回の送金額の上限が500万円相当額と制限がありますが、営業時間が窓口の営業時間より少し長くなっています。三菱東京UFJ銀行の口座が生体認証口座になっている場合には、テレビ窓口での手続きの後、支店窓口で精算が必要です。三菱東京UFJ銀行の口座が生体認証口座になっている場合の送金手数料は4,000円(至急扱い)です。

三菱東京UFJダイレクトからも海外送金が出来ます。ただし、事前に銀行の支店の窓口で書面による届出が必要です。 「三菱東京UFJダイレクト外国送金先口座登録・削除依頼書」を窓口に提出し、本人確認書類を提示します。送金目的の記入も必要です。 書類を提出してから6労働日後を受付日として、「三菱東京UFJダイレクト ご登録内容のお知らせ」という書面が発送されて、サービスが使えるようになりました。
ネットによる送金サービスはありません。電話でオペレーターと会話して送金の申し込みを行います。
送金が完了すると、送金完了の通知のEメールで受付番号が届きます。 三菱東京UFJダイレクトからの海外送金の送金手数料は3,500円です。実際には送金額からは円為替取扱手数料2,500円または外貨取扱手数料2,500円が差し引かれているようです。 送金の限度額は1日あたり200万円相当額以下かつ月間500万円相当額以下です。

支店窓口送金の至急扱い、テレビ窓口の至急扱い、三菱東京UFJダイレクトの至急扱い、どれも銀行側からは通常3から4営業日かかりますと言われますが、これまでの実績では当日中に入金が確認出来ました。

9/10/2009

[抽選グリーンカード] DV-2011の受付開始が発表されました

DVプログラムとは、抽選でグリーンカードが取得できる制度です。
初回1991年のDV-1992以来、毎年行われてきました。
今年も、2010年度のDV-2011の受付が発表されました。
こちらの米国国務省のサイト から応募します。
"Online entry registration for DV-2011 will begin October 2, 2009 and will be open through November 30, 2009. "と書かれています。
DV-2011の応募受付期間は、2009/10/02から2009/11/30です。

過去の日本人の当選者数
1991年度DV-19926,413件
1992年度DV-1993970件
1993年度DV-19941,084件
1994年度DV-1995279件
1995年度DV-1996358件
1996年度DV-1997428件
1997年度DV-1998440件
1998年度DV-1999448件
1999年度DV-2000367件
2000年度DV-2001408件
2001年度DV-2002637件
2002年度DV-2003890件
2003年度DV-20041,291件
2004年度DV-2005373件
2005年度DV-2006336件
2006年度DV-2007333件
2007年度DV-2008382件
2008年度DV-2009320件
2009年度DV-2010302件
出典: ALBS Japanのサイト

9/05/2009

米では常識の“経済偏差値”クレジットスコア

「カードの利用履歴を点数化したものをクレジットスコアと呼びます。どんなカードでどれだけ買い物をしたり、借り入れをしているか、返済の遅滞はないか…などを信用情報機関が独自の基準で数値化したものです。日本ではまだ一般的ではありませんが、アメリカではこのスコアがカードを作ったりお金を借りるときの信用力だけでなく、就職や転居のときの人物鑑定のモノサシにもなるし、結婚相手の人物評価に使われたりもします。点数が高ければ低利の融資を受けられ、就職や転職でも有利になります」

出典: 米では常識の“経済偏差値”クレジットスコアってなんだ?

押さえるべき5つのポイント
  • クレジットの利用額を減らす。限度額の20%~50%に抑えるが、毎月必ず使い続ける
  • クレジットカードを持ちすぎない。二枚か三枚で十分である
  • 6カ月間は新しいクレジットカードを作らない
  • ローンを組む前に自分の信用格付が正しいかどうかを確認しておく
  • 住宅ローンを組む気があるなら消費者金融は利用しない
出典: クレジットスコアを知っていますか?

クレジットカードをきれいに使っているか否かで、個人の信用力にかなりの開きが出る時代になってきた。今やカードは持っているだけでは意味はない。それなりの金額を使い、しかもきちんと返済して、自分の履歴を磨き上げてこそ、カードは持つ意味があるのだ。

日本では現金主義が尊ばれてきた。「カードを持ってはいるが、使うのは現金が足りない緊急時だけ」「海外やガソリンスタンドでしか使わない」という主義のシニアは珍しくないようだ。現金の補完的役割と位置付けているわけだ。
しかし、カード社会の米国で広まったクレジットスコアは、「カードを全然使わない」という暮らしぶりを高く評価するわけではない。この仕組みでは現金主義は必ずしも堅実さの証とはならないのだ。

日本では勤め先の格や年収の水準が個人の信用力を推し量る目安に使われてきた。しかし、クレジットスコアが浸透していくのはそう遠くない先の事だろう。

海外、とりわけ米国で生活する計画のある人は、国際的なネットワークを持つカードを作っておきたい。そして、時間を掛けてそのグレードを引き上げておこう。カードがなければ、暮らしていけないのが米国の現実。きれいな使い方を続けて、国際的カードのクレジットスコアを引き上げておくのは、リタイア後の旅行三昧やロングステイにも役立つはずだ。

出典: クレジットカードでバレる「本当の階級」

「米国では、クレジットスコアが低い点数の人は、信用力が低いとみなされ、預金金利は低く設定され、リボ払いや住宅ローンの金利は高くなります。 一方、高い点数の人は、信用力が十分にあるとみられ、預金金利は高く、ローン金利は低く設定されます。さらにスコアは、一般企業にも販売されているため、就職の時はその点数で左右され、転居の際も点数が低いと支払いに支障が起きる危険性があるとして警戒されます。カードの支払いで延滞があったり、限度額の 50%以上を使いこんでいたりする人は、スコアが大きく下がるので注意しましょう」

出典: あなたの「クレジットスコア」はどれくらい?



FHB(ファースト・ハワイアン・バンク)に銀行口座開設

ファーストハワイアンバンク(FHB)の 日本語サイトでは、次のように書かれています。
  • FHBの親会社であるBNPパリバは世界の銀行および金融サービス界のリーダーであり、アジアで指導的な地位にあるとともに、米国でも顕著な成長を見せています。また、同グループは世界85カ国で営業し、169,800人の従業員を擁する世界でも有数の国際的金融ネットワークのひとつでもあります。 Forbes誌はBNPパリバを世界で最も優れた五つの銀行の一つに挙げています。また、同行のStandard & Poor’s(格付機関)による格付けはAAであり、この格付けにより信用度をにおいて同行は世界の銀行中6番目にランクされます。さらにGlobal Finance誌は同行を世界で最も安全な銀行第8位に指名しています。
  • FHBは総資産、預金量、貸付量、資本及び、収益力全ての項目においてハワイ最大であるとともに、ハワイで最も古い歴史を誇る銀行です。ファースト・ハワイアン・バンクは1858年の創業以来、経済の好不況にかかわらず、首尾一貫して忠実にお客様に奉仕してまいりました。これが150年に及ぶ安心の歴史です。

FHBの支店では、日本語で銀行口座が開設できます。
日本でも2008/03/01から、銀行口座開設にあたって 本人確認が法律で義務付けられました が、アメリカでは以前から社会保険番号(SSN)を提示しないと、銀行口座は開設できないルールになっています。FHBでは、日本のパスポートを提示すれば、SSNを持たない日本人でも口座開設ができるようです。
$100.00のトラベラーズチェックを入金して、"TOTALLY FREE CHECKING"という口座を開設しました。
この口座には月額口座管理手数料は必要ありません(No monthly service charge)。また口座の最低残高も必要ありません(No minimum balance requirement)。小切手(check)の使用手数料は無料です(No per check charge)。
(注:アメリカの銀行口座は口座の最低残高を下回ると、口座管理手数料が必要になったり、小切手(check)に手数料が発生したりする口座が一般的です。)
初期開設者用の小切手(check)が4枚ついています。追加の小切手(check)は有償で追加発注します。
(注:日本では小切手(check)はあまり使われませんが、アメリカでは日常の金銭の授受や公共料金の支払い、税金の支払いなどは小切手(check)で行うのが普通です。)
2年間使用しないと口座が休眠口座になってしまいます。口座が休眠口座になってしまうと、毎月$5.00の口座手数料(Inactive Account Fee)が差し引かれるので、注意が必要です。
アメリカの銀行では普通なのですが、通帳は無く、毎月明細書(statement)が届きます。オンラインバンキングではいつでも残高照会などが可能です。
アメリカの銀行では、日本と違い、夫婦は共有名義で1つの口座を持ちます。納税も夫婦で1通の確定申告を行います。
約1週間後に、テレフォンバンキング(PHONE BANING)の暗証番号(PIN)が差出人が記載されていない封筒で普通郵便(航空便)で届きました。それからカードの暗証番号(PIN)が同様に差出人が記載されていない封筒で普通郵便(航空便)で届きました。約3週間後にカードが、返送先の私書箱番号だけが記載されていて差出人は記載されない封筒で、普通郵便(航空便)で届きました。このカードは、キャッシュカードと、デビットカードと、クレジットカードを兼用したゴールドカードです。カードの年会費は無料です。
キャッシュカードとして使用する場合、FHBのATMを使用する場合には手数料は無料ですが、アメリカ国内の提携ATMを使用する時には$1.00、海外の提携ATMを使用するときには$2.50の手数料がかかります。このカードをデビットカードとして使用する時には、レジで暗証番号(PIN)を入力します。即座に銀行の残高から差し引かれます。
クレジットカードとして使用するときには、日本のIC機能のないクレジットカードと同様にサインをします。伝票にサインをする場合とレジの機械のDSのような画面にサインする場合があります。日本では「お支払い方法は?」などと尋ねられますが、アメリカのクレジットカードには支払い時に分割払いを選択する制度はありません。このカードは厳密に言うとデビットカードのクレジット機能と呼ばれているもので、月末にまとめて精算するタイプとは違い、クレジットカード会社は逐次銀行口座から引き落としを行います。銀行口座の残高を月末に確認すれば済む通常のクレジットカードとは違います。クレジットカード会社が銀行に請求した時に残高が不足していると、相当面倒な事になります。$26.00の手数料が必要なだけではなく、アメリカでは信用情報があらゆる場面で照会されます。アパートを借りる、車のローンを組む、就職試験を受ける、などが相当難しくなります。
インターネットバンキングは、ハワイ在住の人はサイトから申し込めますが、日本在住の人は書面で申し込みます。約2週間後に、ユーザーIDとパスワードが別々の普通郵便で届きます。夫婦の口座の場合、それぞれのユーザーIDとパスワード、合計4通の封書が届きます。
日本のペイオフの1千万円までの預金保護は受けられませんが、アメリカのFDICの預金保護制度が同様の仕組みを持っています。FDIC預金保護制度対象銀行1行につき預金者1人あたり10万ドルまでが保護されます。


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9/04/2009

(三菱東京UFJ銀行) テレビ窓口から海外送金

三菱東京UFJ銀行のテレビ窓口 から、海外の銀行に送金をしました。
テレビ窓口は、三菱東京UFJ銀行の旧UFJ銀行の支店を中心に開設されていて、旧東京三菱銀行の支店にも順次展開されているそうです。
ATMキャッシュカードから直接送金すると送金手数料が通常5,000円のところ3,500円になりますが、旧東京三菱銀行の生体認証口座ではATMキャッシュカードから直接送金することが出来ません。その場合には、テレビ窓口で手続きを済ませてから、銀行の窓口にテレビ窓口で発行された書類とATMキャッシュカードを持参して清算します。手数料は4,000円になります。
テレビ窓口で手続きができるのは、日本円で500万円相当額以下の場合です。

先月送金した時 には、旧東京三菱銀行の生体認証口座ではテレビ窓口での海外送金は出来ないので、1ブロック離れた旧東京三菱銀行の支店に行くように案内されました。この場合の手数料は5,000円で、送金金額の500万円相当額の制限はありません。
今回は、テレビ窓口で手続きを行って銀行窓口で清算を行う方法を案内されました。窓口には通帳と印鑑を出すようにと案内されましたが、窓口に行ってみると実際に必要なのはATMキャッシュカードと生体認証用に腕の静脈を機械にかざすことでした。

複数の支店からテレビ窓口に接続することで、銀行のコストも削減でき、しかもより高度な業務を割安な手数料で提供することが出来ます。インターネットのTV電話の技術の応用だと思いますが、とても便利なサービスだと思います。