6/06/2007

[抽選グリーンカード] 当選者の子供の年齢制限について

DVプログラムの当選者の家族は、同時にグリーンカードを手にすることができます。 具体的には、当選者の配偶者と、当選者の未婚の21歳未満の子が該当します。
当選者の未婚の子の年齢ですが、どの時点で21歳に達しているという判断をするのかについては、複雑ながら明確に決められています。

抽選の申し込みの日でも、当選日でも、大使館での面接日でも、入国日でもありません。
この基準は、"Child Status Protection Act of 2002 (CSPA)"と呼ばれています。 米国国務省のサイト で確認することが出来ます。

当選通知書に記載されているCase Numberの順に、順次国務省のサイトのVisa Bulletinで面接日が発表されます。自分のCase Numberの載ったVisa Bulletinが発表された日を、ビザがavailableになった日とします。
Lotteryの開始日から、当選通知書に記載された発行日までの期間を、"petition is pending"であった期間とします。
ビザがavailableになった日から、"petition is pending"であった期間を差し引いた日に、21歳に達していない子供は、親と同時にグリーンカードが発行されると書かれています。
DV2008 Lotteryの開始日が2006/10/04で、当選通知に記載された当選通知の発行日が2007/05/08、VISA Bulletinの8月号が発行されたのが2008/07/08の場合、2006/10/04から2007/05/08までの217日を2008/07/08から引くと、2007/11/05となり、この日に21歳に達していなければ21歳未満の子と見なされることになります。

"Child Status Protection Act of 2002"が有効になった2002/08/06までは、大使館面接の日で判断されていたようです。

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